2014年2月 のアーカイブ

同人ゲーム.fesに参加します。

2014年2月27日 木曜日

マザーファッカー!J( ‘ー`)し

 

前回の続きをやりたかったのですが、取り急ぎイベント告知など。

と言っても何回か前のエントリーでした告知と同じものなのですが……。

来る3月1日、同人ゲーム.fesに参加します。

同人ゲーム.fes

 

 

公式の方でまだ告知がないのですが、

今回イベントのパーソナリティとして、

お馴染み声優の大山チロルちゃんと、

今回初の浅倉ともよちゃんが来てくれます。

 

うちの物販情報については

詳しい話を二回も載せるのはあれなのでリンク貼って終わるだけにします。

>>前回の記事

 

まあ特にうちは新作とかあるわけではないのですが、

まったりとしたイベントなので、サークルとの交流もしやすいと思います。

おむつにも気軽に話しかけてくれると喜びます。

 

それでは今日はこの辺で。

 

――閉幕(カーテン・フォール)。

第1回:同人ゲームの報酬

2014年2月25日 火曜日

マザーファッカー!J( ‘ー`)し

 

今日は珍しく同人ゲーム制作についてのエントリーを。

 

募集記事などで良く目にする

「無償」「売上分配」

という言葉。

 

これは言葉の意味のままに受け取ると、

前者が”いくら作業をしても一銭ももらえない”のと、

後者は”売上が出れば分配される”の違いなんですが、

これを同列に語ったことには意味があって、

その実、スタッフにとって得られるものは結果的に同じである場合が多いからです。

 

 

では報酬が無償という場合についてはもはや説明するまでもないですが、

売上分配の何が問題であるか?

 

それは、

①スタッフの誰かに必ず不満が残る。

②売上が出なかった時の言い訳として多用される。

③完成しなかったら一銭も出ない。

からです。

 

③完成しなかったら一銭も出ない。

は特筆するまでもないですね。

ですが、この危険性が一番確率が高いのも事実。

仮にこれを無事乗り越えたとして、

 

①スタッフの誰かに必ず不満が残る。

例えばスタッフが5人いたとします。

 

Aさんはシナリオを全部書いた、Bさんは絵を全部書いた、Cさんは音楽を全部作った、

Dさんはスクリプトを全部やった、Eさんはモブキャラに1ワードだけ声を入れた。

 

もはやこの時点で何がおかしいか気付いてるとは思いますが(笑)

 

じゃあこのスタッフで作ったゲームで100万円が売上として出ました。

これを均等に5人で山分けします。

ひとり20万でEさんは1ワードしかしゃべってないのに大儲けです!Eさん大喜び!

じゃあ、Eさん以外の他の人ら、それでええのん?

 

じゃあ、今度は作業量に応じて分配率を変えてみようと思います。

Aさん、Bさん、Cさん、Dさんはほぼ同じ額になりました。

でもEさんは1ワード声をあてただけなので報酬は50円にしました。

A~Dさんの四人はいいけど、Eさんは? 1ワード50円だから作業量的には問題ないよね?

 

そういう問題じゃないんですよね。

売上分配とは、売上が出た時にもらえないリスクを背負うかわりに、

バカ売れした時は相場以上に貰えるかもしれないという、夢と希望を孕んだ言葉なんですよね。

なので、作業量に応じて分配というのは一見、平等のようで実に不平等。

裏を返せば、相場以上は払わないし、作業量以上も払わない。

なんか物凄くサークル側に都合の良い、固定報酬の下位互換みたいになってますよね……。

 

 

とまあ中には売上がしっかり出るサークルもあるにはあります。

でも相場以上に、作業量以上に貰えることは、まずないのが普通ですので、

結果的に、

②売上が出なかった時の言い訳として多用される。

ことになっちゃうわけです。

 

そもそも売上が出るサークル、儲かっているサークルは、

ある程度の相場に合わせて固定報酬にした方が安くつくので売上分配なんて方法は絶対に取らないわけですね。

 

まあでも実際知り合いのサークルでもそういうやり方を取っている所はありますのであまり大声では言いたくないのですが、

そのような募集をする場合は、応募する側にとってもリスクを孕んだ問題であり、

売上分配として募集をかけて、そこに淡い夢を抱くことは

パチンコの攻略法を買うのと同じレベルで胡散臭い話であることを、

募集する側も、応募する側も、理解して欲しいということであえて認めました。

 

 

とまあ今回はひとまずこの辺にしておいて、続きは次回へ持ち越したいと思います。

次回「第2回:サークルメンバーという胡散臭い存在」について。

 

 

では今日の立ち絵公開は七曲三姉妹次女の七曲榎ちゃんです。

【覚の棲む村】線画_榎

 

獄門島で言う所の鬼頭雪枝みたいなもんですね。

「むざんやな甲の下のきりぎりす」

この姉妹たちのどぎつい和服の色といい、イメージとしては獄門島の鬼頭三姉妹を元ネタにしている所があります。

 

――閉幕(カーテン・フォール)。

Twitterキャンペーン

2014年2月12日 水曜日

マザーファッカー!J( ‘ー`)し

 

Twitterで「東京都繰子シリーズ」の広報も兼ねて、

ユーザー参加型の犯人当て推理クイズキャンペーンをやろうと思っています。

 

公平性を重んじるためにまだ仔細な内容を書くわけにはいかないのですが、現在その景品となるものをどうするか悩んでおります。

現状は抽選――と言ってしまうと若干、齟齬がありますが――原画、声優のサイン色紙、

参加賞にスタッフロールへのクレジット表記、などは用意するつもりでおります。

 

今回のキャンペーンは同人ゲームに興味のない方々にも積極的に参加して欲しいので、

場合によってはアマゾンギフト券なども用意しようかなと考えています。

 

もしこの記事を読んでくださった方で、

欲しい景品などの要望がありましたら、参考までにご意見をお聞かせいただけると幸いです。

 

というわけで今日の立ち絵は七曲椿さんです。

【覚の棲む村】線画_椿

 

 

七曲家三姉妹の長女です。

七曲家というのは一言に説明すれば八つ墓村の田治見家みたいな感じです(終了)。

 

――閉幕(カーテン・フォール)。

『東京都繰子の事件簿 ~File02:淫獣~』レビュー

2014年2月11日 火曜日

マザーファッカー!J( ‘ー`)し

超激辛ゲームレビューさまにて『東京都繰子の事件簿 ~File02:淫獣~』のレビューをいただきました。

>>レビューを見る
(※微かにネタバレがあるので未プレイの方はご注意ください。)

3Mの時もそうですが、毎回非常に丁寧なレビューをされていてこちらも作り甲斐があります。
ありがとうございますJ( ‘ー`)し

レビューの方にも少しありますが、プレイした方もきっと、
どうしてこんな回りくどい犯行方法にするんだろ?って疑問があったかもしれません。

それが真相と直結するのは事実ですが、それよりも先にパロディがやりたい、というのが先行しておりまして。

一人目の殺害方法はドイルの『バスカヴィル家の犬』、
二人目の殺害方法は表題の元ネタでもある乱歩の『陰獣』、

になってたりします。
果たして気付いてくれた方がいらっしゃいますでしょうか?(笑)

その他にもパロディは色々あったりするので、
気付いた方はメールとかいただけますと喜ぶかもしれません。

 

さておき、当作品の販売先について。
基本的にはDLsiteがメインとなっているのですが何故かDMMでは販売されていないんですよね。

実は制作当初、バッドエンドにて美禰子のとあるシーンを入れようと思っていたのですが、
DMMではそのプレイがNGになるのでボツにしたという経緯があります。

ではどうしてわざわざボツにしたのにDMMでは販売されていないのかというと、
それとは全く別のシーンが、意図せず同じシチュエーション扱いになってしまったためです。
結局そうなるなら最初から入れておけば良かったと今になって後悔しています。

 

とまあ、死んだ子の歳を数えるのはこの辺にして、
次回作の立ち絵線画の公開へ行きましょう。

山田

今回、お初お目にかかりますのは、前回紹介した覚ちゃんの付き人の山田ちゃんです。
付き人というよりは覚に仕える巫女ですね。ファーストネームとかなくてただ山田です。

それでは今日はこの辺りで。

――閉幕(カーテン・フォール)。

3月1日同人ゲーム.fes参加と制作進捗とか。

2014年2月8日 土曜日

マザーファッカー!J( ‘ー`)し

来る3月1日、moarea88の筆者さん主催の同人ゲーム.fesに参加いたします。
会場は大阪日本橋のアニメイトビル3階、マーキュリーイベントスペースになります。

公式サイトはこちらから
同人ゲーム.fes

特に目新しいものがあるわけではないのですが、一応前回コミトレで出した3Mのコピー本のあまりは持って行くかもしれません。
荷物次第でちょっとどうなるかわからんので、欲しい人がいれば裏ビデオ屋の客の如く、店員(俺)に声をかけていただければ裏からこっそりお出しします。

あと別サークルさんの作品を委託するかもしれません。
まだ決定ではないので決まり次第告知します。

ではイベントについてはこの辺で。

東京都繰子の事件簿 ~File03:覚の棲む村~

『東京都繰子の事件簿~File03:覚の棲む村~』のCVの応募を先日締め切らせていただきました。
皆さんお上手で大変思い悩んでいる所なのですが、ただいま選考しておりますので、ご応募いただいた声優様方はもう少々お待ちいただければ幸いです。

とまあ、公式サイトの方はまだ時間がかかりますので、しばらくはブログにて進行状況などを公開して行こうかと思います。

とにかく何よりも見たい部分ってやっぱ絵だと思うので、今回は今作の主役にもなる覚ちゃんの線画の初お目見えです。

【覚の棲む村】線画_覚

CV応募のサンプルボイスでもたまに読み間違いがありましたがこれは「かく」ではなく「さとり」と読みます。
これは皆さんご存知の通り、人の心を読む妖怪の覚のことです。
しかし、日本に伝わる前の中国では漢字は違えど「かく」と呼ばれていたのであながち間違いというわけでもないのですが……。

というわけで線画の方はもう出来ておりますが、いっぺんに見せちゃっても味気がないので小出し小出しで勘弁してください。

それでは今日はこの辺りで。

――閉幕(カーテン・フォール)。