全国一億二千万のお兄ちゃんへ贈る双子妹純愛AVG『S.I.S.T.A.R.S:KISS OF TRINITY』 シスタァズトーク第5回

 

想瑠

「はーい。んじゃシスタァズトーク第5回目はじめるよー」

瑠那

「え、ええー……!?」

想瑠

「む……なんだい、そのツラは。

違和感って文字がドロップシャドウ付きで浮き出てるよ?」

瑠那

「え、いや……だって……うん。

いや、本当は突っ込んじゃいけないんだろうけど……

あまりに普通すぎて……いわかんっ!」

想瑠

「そりゃ毎回出オチのネタ繰り広げてれば私だってネタ切れるわよ」

瑠那

「まだ5回目だよ!?」

想瑠

「ふーん、もしかしてるなちー、実は期待してた?」

瑠那

「あ゛……ぅ、……ちょ、ちょっと……」

想瑠

「えーでは、出オチネタ同好会からのご意見を尊重して

一発ネタやりまーす」

瑠那

「や、やめてよ!? なんかボクがけしかけたみたいじゃん!」

想瑠

「はーい。という事でシスタァズトーク第5回目のはじまりはじまりー」

瑠那

「そ……そんな勝手な……!」

想瑠

「つー事で、いやー、集まらん。全然集まらんっすよ」

瑠那

「何が? あっ、もしかして、投票の事??」

想瑠

「いや、ジグソーの事だよ。

あれが無いと次のステージ進めないんだぜ、

魔女も倒さないとならんのにさ」

瑠那

「昔のゲームの話かいっ!」

想瑠

「おいおい昔とかひどいな! 私にとっては青春だったんだぞ!

ジグソーと、金色のバナナと、スターを集める事がな!」

瑠那

「想瑠にゃんアクションゲーム苦手なのによくやるねー!

ボクが誘ってもいつもやってくれないくせにさー!」

想瑠

「私は64bitマシンで十分なんだよ。

この、ソロプレイでもコントローラーを4本挿す……快楽!」

瑠那

「ていうかなんでうちに4本あるの?

1本はボクで、1本は想瑠にゃんでしょ?

もう一本はお兄ちゃんのだとして……」

想瑠

「私が1人で2人プレイするために買った。

棒立ちの敵をしゃがみチョップで嬲り殺すためだ」

瑠那

「寂しすぎるよ!? ていうかボクのを使いなよ!?」

想瑠

「嫌だよ。君のコントローラー見てると、

科学工場のトイレにセンサー爆弾で閉じ込められたことを思い出す」

瑠那

「し、仕方ないじゃん! そういうゲームなんだし!」

想瑠

「そして……瑠那は私と兄を置いて、

1人次世代機ゲーマーの道へと旅立っていったのさ」

瑠那

「ぶー……楽しいよ?
こう、EN負荷を意識しつつ軽量二脚にグレネード載せてぇ……

通常ブーストではENが回復するようにアセンブル組んでさ!」

想瑠

「ちょっと日本語で喋ってくれますかね?」

瑠那

「に、日本語だもん!」

想瑠

「そんな感じでサンプルボイスが公開されました」

瑠那

「ここまでの流れ必要だったの!?

めっちゃゲームについて話してただけじゃん!」

想瑠

「るなちーがね」

瑠那

「ああぅ……これだから『グダグダ』って怒られるんだよぅ……」

想瑠

「でも良かったじゃん。人気投票。

今のところ、るなちーの圧勝じゃん!」

瑠那

「いぇい! ってそれ言っちゃっていいの?

なんかー圧勝っていうのも、んぅー……ね?

申し訳ないっていうか……」

想瑠

「中間結果報告。

瑠那:822

想瑠:258

こいつぁ言い逃れできませんぜ! 一体どんな魔法を使ったんだ!」

瑠那

「わぁー! お兄ちゃん、ありがとう!

……でも、まずはみんなに謝らなきゃならない事が……」

想瑠

「3回ほどカウンターがバグって初期化されました」

瑠那

「うぅ……原因は今のところ不明なんだけど、

せっかく入れてくれた票が台無しになってしまって、

ほんとうにごめんなさいです……」

想瑠

「笑えるよな」

瑠那

「笑っちゃだめなの! もー……あ、で、そう!

ボク達のサンプルボイスが公開されたので、

まだ聞いてない!ってお兄ちゃんが居たら

是非是非聞いて欲しいです!」

想瑠

「お前……こんな声だったのか……!」

瑠那

「ええ!? むしろ、それは想瑠にゃんじゃないの!?」

想瑠

「そうか? 私は見た目通りって感じじゃん!

ククク……今夜は1個半漬けといたるで」

瑠那

「想瑠にゃん何言ってるの?」

想瑠

「で、もう1個サンプルが公開されたんですよねェ? るなちー!」

瑠那

「ぐっ、そ、それをボクに振るのかっ……!」

想瑠

「だって、恥ずかしいもん」

瑠那

「ぼ、ボクだって恥ずかしいわよ!?

だ、だって……だって……うぅ……」

想瑠

「ん~……だってなんだい? んー?」

瑠那

「そ、想瑠にゃんは言えるの?」

想瑠

「うん、サンプルCGが公開されたよ」

瑠那

「毎度の如くしれっと言いなすってこの子はぁ……!」

想瑠

「いやー……ついに公開されちゃいましたねぇ……

私ら双子の……エロい、CGが……!」

瑠那

「は、はぃ……恥ずかしいです……」

想瑠

「見て下さいよ皆さん。るなちーのCGをさ……。

この辺がセクシー……エロい!」

瑠那

「ちょっと! 想瑠にゃん! 何言ってるんですか!

やめてくださいよほんとに!」

想瑠

「暴れんな! 暴れんなよ!」

瑠那

「うぅ-! だったらボクだって想瑠にゃんのCGも話題にあげるからね!」

想瑠

「やってみ」

瑠那

「うっ……こ、これは……えっちすぎて……

言うに事書いて……じゃなくて……えと、えと……」

想瑠

「凄いよね」

瑠那

「う、うん。って、何他人事みたいなテンションなのさ!」

想瑠

「だって……そうでもしないと、恥ずかしいじゃないか」

瑠那

「あ……あー……。
と、いうことで、皆さん!

ボクと想瑠にゃんのサンプルボイスとCGをチェックしてみてね!」

想瑠

「……ふぅ」