全国一億二千万のお兄ちゃんへ贈る双子妹純愛AVG『S.I.S.T.A.R.S:KISS OF TRINITY』 シスタァズトーク第3回

 

想瑠

「はい! 今回もやって参りました!

月宮姉妹が全裸でお送りする『週刊シストリ』!

Are you ready? Let's Show down!!」

瑠那

「ちょっと待って下さい想瑠にゃん! 何でボクら裸なのさ!?」

想瑠

「コンプライアンスの都合です」

瑠那

「難しい言葉で言い訳しないで下さい。

第一、エッチぃイメージついちゃうじゃん」

想瑠

「何言ってんだよ、最初からエロいゲームのサイトじゃないか」

瑠那

「そりゃーそうだけど……恥ずかしいよ!」

想瑠

「私も裸なんだし、気にするなって。ほら、ちゃんと大事な所見えないしさ」

瑠那

「うぅ……そういう問題じゃなくてぇ……恥ずかしいモノは恥ずかしいのっ」

想瑠

「お前そんなピュアキャラちゃうやろ」

瑠那

「どっちかっていうとピュアだよ!? 多分」

想瑠

「じゃぁ変身シーンだと思えばいいじゃないか!」

瑠那

「……え?」

想瑠

「魔法少女だって大勢の前どころか、敵の前で全裸になるぞ!

そして彼女達は恥ずかしがってるわけではないだろ?

つまり、変身シーンだと思えばいいのさ!」

瑠那

「ぃや……無理があると思うけど」

想瑠

「じゃぁ、ちょっと目ぇ閉じてみるなちー」

瑠那

「こ、こう?」

想瑠

「ほうら! それっぽいじゃん!」

瑠那

「さじ加減じゃん! 

あ、でも、もうお気づきの人も居るかもしれないけど……

表情が変わるようになりました!」

想瑠

「キャラクター紹介の私の立ち絵も変わったからな!

併せてみてくれよなっ!」

瑠那

「……で、想瑠にゃんはいつまでその表情なの?

ボクだけ表情切り替わってる気がするんだけど」

想瑠

「顔の筋肉が固まってしまったんだよ……」

瑠那

「そ、そうなんだ……ん!? なにちゃっかり服着てるのよ!?

ちゃんと服脱いで!」

想瑠

「……だって寒いし。 ていうか君も着ればいいじゃん」

瑠那

「ええだって……着るの結構めんどくさいし……

もう、いいかなって思って(苦笑)」

想瑠

「……そうか。

で、今回雑談ばっかりしてるみたいだけど、

何か報告する事あるんじゃないの?」

瑠那

「はっ! そうそう! 今日はぁ……ね、バレンタインという事で……」

想瑠

「補足 この連載は2月14日に掲載されました」

瑠那

「どどーんと! シストリのWEBサイトをみてくれているお兄ちゃんに、

ボク達から、プレゼントがあります!」

想瑠

「るなちーに好きなコスプレをさせる権利です」

瑠那

「そんなんじゃないよ!? もしそうだとしたら想瑠にゃんも一緒だかんね!」

想瑠

「めんどくせぇ、適当にメイド服とか着させてくれよ」

瑠那

「やだもんねー! 想瑠にゃんにはやっぱり猫耳かなぁ……。

あ、でも、着ぐるみ……雪だるまも捨てがたい。

パイスーも似合いそうだし、

ああぁん、アルパカさんも可愛いだろうなぁ☆」

想瑠

「るなちー、それ長くなります?」

瑠那

「はっ……! いえ、ぜんぜんっ……!

それで……ぇーと、そう! プレゼントだったね!

お兄ちゃん達にプレゼントがあります!」

想瑠

「ツイッター用アイコンとPC・スマートフォン用壁紙です!」

瑠那

「もぉー! また美味しい所もってかれたよぅ……」

想瑠

「各ヒロインの特製壁紙と、ヒロインの各表情分のツイッター用アイコンを

こちらで配布中です!

是非是非使って、お友達にも紹介してくれよな!(ちらっ)」

瑠那

「想瑠にゃん……カンペみてるでしょ」

想瑠

「うん」

瑠那

「しれっとしないの! はぅー……でも、バレンタインかぁ~。

全国の女の子達は今頃ドキドキしながら

大好きな人を校門の前で待ってたり、

下駄箱にチョコを入れてたりするのかなー」

想瑠

「あ、そういえば今日私の下駄箱にC4が入ってたんだけどさ」

瑠那

「それ絶対チョコだよ!? プラスチック爆弾じゃないからね!?

って、さっすが想瑠にゃん……女の子にモテるのね……

お姉ちゃんは嬉しい反面妬いちゃいますよ?」

想瑠

「君には私のをさっきあげたんだからいいじゃん」

瑠那

「うん! ばっちし冷凍保存しましたよ! 手紙ごとね!

想瑠にゃんのお手紙すっごく可愛くて……

ボク、ちょっと泣いちゃったよ?」

想瑠

「な……そ、そういう事はだな、こういう公共の場で言うもんじゃないぞ!」

瑠那

「ええー、なんで?」

想瑠

「は、っずかしいに決まってるじゃないかっ!」

瑠那

「裸なのに?」

想瑠

「そういう問題じゃなくてだなぁああああ!」

瑠那

「わー! 想瑠にゃんが照れてるーかわいいー」

想瑠

「う、うるせえ! 指二本突っ込んでやろうか!」

瑠那

「キャー☆あとでボクの手作りチョコあげるから、許して……ね?」

想瑠

「くっ……考えてやろう。しかし、他の人間に渡してたりしないよな?」

瑠那

「え? もぅ、バカだなぁ。そんな事をするボクだと思ってる?」

想瑠

「ま、参りました……」

瑠那

「えへんっ! あーんってしてあげるからねー☆」

想瑠

「ヘヴィだぜ……」