想瑠
「だーーーもう生きる事がめんどくせー!!!!」
想瑠
「だーーーもう生きる事がめんどくせー!!!!」
アシュリー
「いきなりかよ!! ていうかホットドッグかぶりなさいよ!」
……。
ホットドッグ
「で、まさかこのメンツでやることになるとは」
アシュリー
「あのあの……実は初対面……? だよ、ね?」
ホットドッグ
「便宜上そうなってるけど、アシュリー君気づいた? シーズン2になってるでしょ」
アシュリー
「あ、ほんとだ。……つまり?」
ホットドッグ
「カラホワプレイ後前提で話が進むってことさ!!!」
アシュリー
「そ、それはもう販促ではなくなってる気がするよ!?」
ホットドッグ
「だからこんな!! 暑苦しいのは!! 終いだぁ!!
私はホットドッグをやめるぞー!! アシュリー!!!」
霧葉
「させるかぁ!!」
ホットドッグ
「ぐぇー!!!」
るなちー
「もういっちょ!!!」
ホットドッグ
「ぐわぁー!!!!」
アシュリー
「あ、きぃちゃんおはよ! どこいってたの?」
霧葉
「るなちーさんとデートです」
アシュリー
「まじでー!? なんでお姉ちゃん誘ってくれないのよー!」
るなちー
「トイレ籠もってたからでしょ」
アシュリー
「くっ……確かに今朝あまりのおなか痛さに20分ぐらいトイレとランデブーしてたけど……待ってくれてもいいじゃない……」
霧葉
「はい、という事で買ってきてあげましたよ?」
アシュリー
「え? え? もしかして、お姉ちゃんのおなかに優しいビフィズス菌配合的な食品を……」
るなちー
「デンプシーロール」
アシュリー
「一瞬新発売のパンかと思ったけど、どちらかというとパンチだよね。どちらかと言わずともパンチだよね」
るなちー
「いっくよー」
アシュリー
「来なくていいよ!」
ホットドッグ
「させるかぁっ!!」
るなちー
「ぐわぁー!!」
ホットドッグ
「ぜぇ……はぁ……踏みやがって……私はクッションじゃないんだぞ……」
霧葉
「そんなフワフワ素材の着ぐるみ着てるからですよ」
ホットドッグ
「私は脱ごうとしたんやけどな……」
るなちー
「脱ぐのはまだ早い。プロデュース的に」
ホットドッグ
「もうとっくに脱いでんだよ……そろそろ発売から1年経つからな?」
るなちー
「ああそういえばそうだね。懐かしいね-! どうだろう、ボクもちょっとは成長したかなー?」
ホットドッグ
「そりゃーもう、私めが週に2回ほど揉んでおりますので」
るなちー
「前と比べて頻度落ちたよね」
ホットドッグ
「歳とったんだよ……」
霧葉
「はいはい、二人で世界広げるのはそこまでにしてもらってですね、
改めて……あれ、姉さんは?」
るなちー
「トイレトイレ」
アシュリー
「ぷはーっ……ただいまー」
霧葉
「おかえりなさい。心なしか顔色良くなってますね」
アシュリー
「いやー難産でしたよ。でも、もー大丈夫! 元気!」
霧葉
「あ、じゃぁ、コレは要らない感じですか?」
アシュリー
「あれ? お土産ってさっきのデンプシーロールじゃなかったの?」
霧葉
「違うよー! 霧葉ちゃんがボクのお店きて、『姉さんのおなかに効くモノ無いですか?』って言ってきたから……ついでに遊びに来ちゃいました感です」
アシュリー
「そりゃデンプシーは”おなかに効く”けど……」
霧葉
「まぁまぁほら、あーんしてどーぞ」
アシュリー
「あーん……んむっ……ん……んむっ? にゃにこれ……」
霧葉
「知りません? ゴムタイヤ味のグミ」
アシュリー
「ぺーっ! つ、ついに食わせやがったな!?」
霧葉
「ああ吐き出すなんてもったいない…………あむっ」
るなちー
「食べた」
霧葉
「3秒ルールです」
ホットドッグ
「で、私は何でこんなところにいるんだね」
るなちー
「その秘密は、次回のお楽しみ!!」
アシュリー
「次回もこのペースでやるの……」
霧葉
「あ、私思い付いたんですけど、せっかく4人集まったんですし、そろそろテーマとか決めてお話しません?」
るなちー
「賛成!」
ホットドッグ
「次回のお楽しみ無視かよ!」
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アシュリー
「ここでCMでーす!
えーっと、大変今更感あふれるお知らせでーすーが!」
霧葉
「私たちのスマフォ用壁紙が完成しましたよー!!」
アシュリー
「わーい!」
霧葉
「これでようやく、姉さんの眼球を好きなだけスクラッチできますね」
アシュリー
「レーシックしても治らなくなっちゃうからやめて!?」
霧葉
「あ、そうそう、それと、カラホワとシストリのタペストリーの販売が再開したのでそちらもついでにお知らせしまーす」
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るなちー
「でででーん ででででーん」
ホットドッグ
「シュウッ!!!」
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アシュリー
「続くのかよ!? 今のはアイキャッチか何かなの!?」
るなちー
「来週もお楽しみに!」
霧葉
「またみてねー!!」
アシュリー
「……妹のポジショニングがイマイチわからなくなってきました……」
ホットドッグ
「私も気づいたら姉とボケとツッコミすり替わってました……」
アシュリー
「ねぇ想瑠にゃん」
ホットドッグ
「なんだい」
アシュリー
「たまには私達だけでやってみる?」
ホットドッグ
「うん、いいよ……ん? 想瑠にゃん……? それは一体だだだ、だれのことかね?」
アシュリー
「もう……良いよ……」
ホットドッグ
「わかった」